数え年で十三歳の男女が成人の儀礼として参拝します。
菊の花のからの霊薬を得、長寿祈願が行われます。謡楽も奉納されます。
電力、電機、電波、電子各業界の方が参詣され、電電宮の神徳を賛え祭祀が斉行されます。
2月8日 午後1時より | 針供養法要 |
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3月10日 午後1時より | 芸能上達祈願祭 |
3月13日から5月13日まで | 春の十三まいり |
5月23日 午前10時30分から | 電電宮大祭 |
9月9日 午後1時から | 重陽の節会 |
10月1日から11月30日まで | 秋の十三まいり |
11月13日 午前11時から | うるしの日法要 |
12月8日 午後1時から | 針供養法要 |
法輪寺のご本尊虚空蔵菩薩は、智恵・福徳の仏様として京都の人々に親しまれています。
平安時代のはじめ、幼くして帝位についた清和天皇が数え年十三歳になった折、成人の証として法輪寺で勅願法要を催したのを端緒として、成人儀礼として法輪寺の虚空蔵菩薩に詣でて智恵を授けていただく十三まいりが行われるようになりました。
現在も十三歳は人生の大きな節目とされ、十三まいりは智恵を授けていただき立派な大人になり、幸福な人生を送ることができるよう祈願する重要な通過儀礼です。
古来お写経を奉納するのがもっとも丁重な参拝方法とされていたのに習い、十三まいりをお受けいただく皆様にも漢字一字をお書きいただき、一字写経として虚空蔵様に奉納していただきます。
お書きいただきました文字をご本人のお身代わりとして下記の期間、ご姓名を読み上げてご祈願申し上げます。ご祈願料はそのご祈願させていただく期間により左記のようにさせていただいております。
一週間のご祈祷 5,000円
一ヶ月間のご祈祷 7,000円
一年間のご祈祷 13,000円
法輪寺針供養は、皇室で使用された針をご供養せよとの天皇の命により始まったといわれています。現在でも毎年12月の針供養の際には皇室からお預かりしました針のご供養をしております。
針供養当日の法要の際、ご供養にこられた方には蒟蒻に大針をお刺し頂いております。これは、これまで一所懸命働いてくれた針を蒟蒻にさして休んでもらおうということであります。
ご使用済みの針は、法要の執り行われる当日にお持ち下さい。
それ以外の日にお預かりすることは出来ませんのでご了承下さい。なお、当日以外にお持ちになられる場合、個別のご供養となります。